過去のトレード日誌の中から、超恥ずかしいトレードを公開します。
ある日のダメなトレードを公開します
皆さまごきげんよう、トカゲです。
今回は過去のトレード日誌の中から、「あらーーー、やっちまったよオイ!」という超絶ダサい失敗トレードをご紹介しよういうドMな試みです。
2度と同じ失敗をしないように、自分への戒めです。
それと皆様が同じような失敗をしないための参考にもなればなと思います。
特別なトレード日誌
みなさんトレード日誌ってつけてます?
僕は以前の記事にも書いたようにつけています。
今は、毎回必ずというわけではないのですが、なんか気になったトレードとか心に引っかかったようなトレードがあったときは記録に残すようにしています。
その中でも特に、「盛大な失敗トレード」や、「後世に語り継ぎたいほど、とんでもなくやらかしたトレード」は、通常の日誌とは別にして記録しています。
僕はそれを「やらかし帳」と名付けています。
今回はこの中からピックアップした「やらかしトレード」をご紹介します。
トレードでやってはいけないことを連発!
では早速、当時記録していたチャートを見ていただきましょう。
こちらはある日のユーロ円5分足。
これからどういうトレードをしていこうか、状況を探っているところです。
そして上位足(1時間足)の形からして、ロング(買い)を狙っていこうかなと考えました。
そして実際にエントリーしたのが緑の①のゾーンです。
後から見返すとちょうどレンジの下限付近、絶好の位置で買いポジションを取っています!
しかしここからなぜか急に怖くなり、この絶好のロングポジションをチャラで決済してしまいます。
その後、相場は当初の狙い通り上昇していきます。
そして僕はこう思うわけです。
「あーー、そのままポジションを持っておけばよかった・・・」
機会損失の悔しさから、逆張り連発!!
この、”ああこうしておけばよかった・・・”という感情は相場では非常に厄介です。
その後ぼくは緑②~⑦まですべて逆張りのショート(売り)を仕掛けてしまいます・・。
もう1度画像をどうぞ
ひどいもんです・・・。
日誌にも書いている通りこれは、利益を取り逃がしたということを認めたくないがための、完全なる「自己都合逆張り」です。
「恐怖からのチャラ(または微益)逃げ→その後、後悔からの逆張り」
これは、その後何度も繰り返す、自分の鉄板やらかしパターンです。
日誌をつけていたことで同じ失敗に気づく
このように、馬鹿みたいに同じ失敗を繰り返し、そしてそれを何度も日誌につけているうちに
「あれ?またこのパターン?前もやらかしたよね?」
ということに気づきます。
「いや何回も同じ失敗してるんだったら、いい加減気づけよ!」
と思うかもしれませんが、人間というのは、いや僕だけなのかもしれませんが、ほんとにびっくりするくらい忘れっぽいんです。
繰り返し記録をし続けて、ようやくふんわーり気付けるレベルです。
いや僕だけかもしれませんけど。
でも結果として、自分の失敗パターンのひとつに気づくことができました。
これはでかいです。
負けパターンを一つ減らせるわけですから。
勝ちパターンが一つ増えるのと同じ価値があります。
必ずトレード日誌をつけておきましょう
そういうわけで、トレード日誌は必ずつけておきましょう。
どうしてもめんどくさい場合は、すごい損失を出したトレードとか、何か心に引っかかるトレードとか、それだけでもいいです。
とにかく記録を残しておきましょう。
それらの記録は、いつかあなたにとって最高の教科書になりまっせ。