FXで勝ってる人の割合ってどのくらいなんだろうか
みなさまこんにちは。コミュ障トレーダーのトカゲです。
突然ですが
「FXではほとんどの人が負ける」
「勝てるのは全体の○割」
「だからやめておいた方がいい」
みたいな話ってよくあるじゃないですか。
あれって本当なんですかね。
少なくとも僕は、こういう話を裏付けるようなデータって見たことないんですが、みなさんあります?
もし、「こういうデータがあるよ!」っていうのを知ってる方がいたらぜひ教えてください。
「勝てるのは○割」FX界隈でよく聞く話は本当なのか
というわけで今回はそんな「勝てるのは○割」系の話を、データを元に深堀ってみたいと思います。
この記事を読めばFXに対するイメージが変わるかもしれません!
「FXではほとんどが負ける」を裏付けるデータをさがしてみる
というわけで、何か手がかりになりそうなデータがないかネットで探してみたところ、こんなのがありました。
「外国為替証拠金取引の取引顧客における金融リテラシーに関する実態調査」
こちらは2018年の調査報告書とあって、少し古くはありますが参考にはなるでしょう。
まずは「新規取引1回あたりの平均的な取引金額」を見てみます。
この表では、例えば1ドル=140円のときに10,000通貨のポジションを持った場合、「140万円」が取引金額となります。
これを見ると全体の約76%が「10,000通貨未満」の小ロットであることがわかります。
へー、みなさん意外と手堅い。
つまり大半の人が小さいロットでコツコツと利益を積み重ねていることがうかがえます。
少ない資金を短期間で増やすというFXのイメージとは真逆ですね。
そして、気になる損益はというと・・・
なんと!
全体の約60%の人が年間でプラス収支となっています。
もちろん金額の大小はあるのでしょうが、これはなかなか驚きです。
勝ってる人の方が多いじゃないか!
もうこの時点でFXに対するイメージは変わってきます。
素晴らしいです。
これは要するに、「短期間で大金を稼いだ人」や、「一瞬ですべての資金を失った人」みたいに、両極端のパターンにスポットライトが当たりやすいんだけど、実際はその中間にいる普通の人たちがコツコツと利益を積み重ねているのがFXの世界だということではないでしょうか。
今回のまとめ
結局、「勝てるのは全体の○割」を裏付けるデータを見つけることはできませんでした。
なんなら逆に「勝っている人が多い」というデータを見つけてしまいました。笑
FXというのは、一般的にはギャンブル性が高いと思われがちですが、意外とコツコツやれる投資なんです。
時間効率のいい副業みたいなものだと考えてもいいと思います。
しかも、ちゃんと向き合ってやれば投資スキルとして積み上がっていきますからね。
みなさんもぜひ始めてみませんか?
一緒に頑張りましょう!待ってますよー